2024.05.30
研究成果
今永博先生の論文が Blood Neoplasia 誌 に掲載されました!
急性リンパ球性白血病 (ALL) におけるステロイドの耐性機構を、全ゲノムCRISPR/Cas9スクリーニングを用いて解明しました。
各種のがんで活性化している、mTOR経路の活性化が、白血病細胞のステロイド感受性の低下につながることが示唆されました。ステロイドは、血液がんのみならず、各種の炎症性疾患、自己免疫疾患の治療にも使用されており、このメカニズムは広くステロイド感受性に関与している可能性があります。論文はここからアクセスできます。
https://ashpublications.org/bloodneoplasia/article/1/2/100015/515972/Central-role-of-the-mTORC1-pathway

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各種のがんで活性化している、mTOR経路の活性化が、白血病細胞のステロイド感受性の低下につながることが示唆されました。ステロイドは、血液がんのみならず、各種の炎症性疾患、自己免疫疾患の治療にも使用されており、このメカニズムは広くステロイド感受性に関与している可能性があります。論文はここからアクセスできます。
https://ashpublications.org/bloodneoplasia/article/1/2/100015/515972/Central-role-of-the-mTORC1-pathway

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